堅田のカズさん　活動記録

BIWA−TEKUのコースで、雄琴の南にあります

苗鹿（のうか）の山手を歩いて行くと、光明山法光寺

というお寺があります。

法光寺は、９世紀に伝教太師によって創建されたとも

言われています。

比叡山延暦寺の慈恵大師が、法光寺に住んでいたことがあります。

昨日のブログで紹介しました、安養院妙見堂は、かっては

法光寺の境内の一部でした。








  

法光寺は、中世（鎌倉時代から室町時代まで）には

雄琴と苗鹿を領地としていました。

１１世紀初めには、寺領が2,500石、僧侶が800人、

末寺が約１５０と、大きな勢力を持っていました。


  

法光寺の山門をくぐって境内に入りますと、

まず目に入るのが、右側にずらっと並んだ石造りの八尊仏です。


  

法光寺にあります八尊仏の最初は、千手観音菩薩です。


  

法光寺の八尊仏の１つ、大日如来です。




  

法光寺の境内に入った所にあります、八尊仏の最後は

阿弥陀仏です。

人間だれしも、最後は極楽浄土へと導かれることを

願いお参りするのは、阿弥陀仏ですね。


  

法光寺の境内です。

奥は、琵琶湖になります。


  

両脇に仁王さんが立って護っている法光寺です。

階段を上ると奥の本堂につながりますが、

普段、こちらは通れません。


  

法光寺の本堂にあります開かれた扉です。

両方の扉には、彫刻が施されています。


  

法光寺の本堂にあります扉には、彫刻がされています。

拡大して見ました。