湖北旅行:高月の地名:由来

堅田のカズさん

2022年11月10日 11:21


高月(たかつき)という地名の由来です。

この地には、この写真にあるように大きなケヤキが、あちこちにあった

ことから、大昔にはケヤキの古名であります槻、の上に高いという字を

加えて高槻(たかつき)と呼ばれていました。

ところが、平安時代の後期になって、和歌の歌人、大江匡房(まさふさ)が

この地から見えるきれいな月を詠んだことから、高月(たかつき)と改めた

ということです。

ちなみに、この写真にあるケヤキは、樹齢が300年と言われ

高さが10mあります。