下呂温泉:万里集九(ばんり しゅうく)

堅田のカズさん

2016年03月18日 20:24


万里集九(ばんり しゅうく)は、室町時代の1428年に、

滋賀県の安曇川郡で生まれ、幼少から京都の相国寺で修行し、

半僧半詩人で博学で知られた人です。



63歳の時に書いた詩文集の中で、

「日本には60余りの霊場があり、その最たるものは、

上州の草津、津陽の有馬、飛州の湯島(下呂)、この3つなり」

と紹介した。



このことが、下呂温泉を日本三名泉の1つとして世に知らしめたということで、

昨年、万里集九(ばんり しゅうく)の像が建立されました。